「自分探しの旅と両親」 平成30年12月

「4パーセント」

こんにちは!上杉です。国税庁のある調査によると、事業が創立5年以内に廃業する確率80%、次の5年で残った80%が消えてなくなる。つまり、10年以内に100社のうち、4%しか生き残ることができない。さて、ほほえみ治療院は・・・

平成20年10月20日に開業し、創立まるまる10年経ちました。これも、ひとえに皆様のお力添えのおかげです。「ありがとうございます!」長かったような、夢のようにあっという間だったような、不思議な感覚です。思い返せばいろんなことがあったな~。(*’ω’*)

自分探しの旅・・・実は

私は23歳のころ、家を飛び出して、「自分探しの旅」にインドへと向かいました。かっこいいですね。いや~実は、単に社会に適合できなかっただけなんです。その当時、両親との折り合いが悪く、家に居場所がない、会社にも行きたくない、女性にはもてない、お金もない、学歴もない、日本にいてもどうしようもなくて、元気いっぱい海外に飛び出しました。当初2週間の予定で、帰ろうと思っていましたが、あまりにも楽しくて、帰国を3か月延長し、それでもまだ帰りたくなくて帰りのチケットを破り捨て、結局ビザの切れるギリギリの6か月間滞在しました。

当時は、自分もつまらないことでくよくよ悩んでいたので、こころとからだを元気にしていくにはどうしたらいいか探求していました。いつしか、セラピーや整体を学ぶようになり、趣味で友人知人にセラピーを行うようになりました。そのころから、いつか自分のお店を持ちたいなーとぼや~っと、考えるようになりました。20代前半のお話です。

その後、インドには計3回、ハワイにも3回、タイなどにも行って自分にとって必要と思われる、こころとからだのお勉強を深めていきました。(いや~、単に遊んでいただけなんですけど。)バイトをしてお金がたまると、海外へ、お金が無くなると日本でバイト、お金がたまると海外へ、を何度も繰り返しているうちに、なにやら度胸と行動力が付き、工夫したり自分の頭で考えたりする習慣が自然と身についてしまいました。実は英語も少しばかり話せるんですよ。若いころ、自由に好きなことをやってきたこの経験が、今とっても役立っています。

それから28歳で本格的に整体を学びはじめ、健康にたずさわる仕事をするようになり、35歳で一念発起し、高卒や、大卒の若い人に交じって神奈川県にある鍼灸マッサージの専門学校に入学しました。入学前に必死にバイトを掛け持ちして、お金を貯められるだけ貯め、入学金にあてました。3年間の学費だけでざっと560万円、3年間アパートの家賃を払い、食費を切り詰めぎりぎりの生活でやりくりしても軽く1000万円オーバー。良くやり切ったと自分でも感心します。

学生時代は、どこにも遊びに行かず、昼間は学校、夜は深夜0時までアルバイトし、当然、土日祝日もアルバイトで何とかやりくりしました。通勤通学の電車の中でも必死に勉強し、成績はとても良かったので、奨学金を借りられました。奥様にもがんばって働いてもらい、何とか国家資格を取ることができました。(以来、頭が上がりません)あ、そうそう、折り合いの悪かった両親も、どこからか話を聞きつけ、こっそりと援助してくれました。親って本当にありがたいですね。

2008年、専門学校の卒業間際になって、父親が大腸がんになりました。卒業して、関東で就職するか、新潟に帰って開業するか、迷っていましたが、父に親孝行できず、逝かれても心残りなので、15年ぶりに新潟に帰ることにしました。一時は抗がん剤治療でみるみる痩せていきましたが、不思議と元気をとりもどし、私の仕事を手伝ってくれるまでに回復しました。このころからか、両親とのわだかまりも少しずつ消えていき、こころとからだの密接なつながりを肌で実感することができました。

からだは、こころに影響をあたえ、逆もまた然り。マッサージやリハビリをして、からだの健康を目指すだけでなく、こころも一緒に健康になるよう貢献したいと思っています。来年も皆様のお役に立てますよう、社員一同精一杯させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。