骨粗鬆症予防のためにできること

こんにちは、ほほえみ治療院の高橋 明子です。初夏を思わせる気候となり、菜の花、チューリップ、つつじと花の季節は流れて、草や木々が新緑に覆われ、爽やか風が吹く頃となりました。次は?紫陽花の花の季節が巡って来る頃ですね。施設の玄関先やお庭にも大切に育てたお花が綺麗に咲き、みなさんの御自宅などでもお花や野菜を大切に育てていらっしゃることと思います。

家庭菜園で野菜が実るのが楽しみですよね。花は、心を癒し、野菜は、栄養をもたらしてくれます。これからの野菜と言えば、アスパラガス、獅子唐、トマト、枝豆、きゅうり、レタスとみんな美味しくて、わたしも大好きです。さて、今回は、骨粗しょう症と食べ物についてお話したいと思います。

「骨粗鬆症とは?」

骨は、髪や皮膚と同じで新陳代謝を繰り返すことで、強さとしなやかさを保っています。
しかし新しく作られる骨の量よりも壊される量が多くなるとバランスは崩れ、骨は軽石のようにスカスカになり骨折しやすい状態になります。

骨粗しょう症は女性に多く、特に閉経後に増えてゆきます。60歳代の女性の約半数が骨粗しょう症だと言われています。そのため60歳代の約40%の女性が骨粗しょう症による骨折を起こす危険があるそうです。気を付けたいですね。

閉経後に骨粗しょう症が増えるのは、骨量を維持する働きのある女性ホルモンの分泌が急激に減るためです。原因は女性ホルモンの分泌低下にあります。これはある程度の年齢になったら避けられません。あらあら、どうしましょう。

「関心の輪」「影響力の輪」

昨年、私たちは会社で1年かけて、フランクリン・コビー博士の名著「7つの習慣」をみんなで勉強しました。その中で、人間には変えられないものと、変えられるものがあるということを学びました。それが「関心の輪」と「影響力の輪」です。

世の中には、毎日いろんなことが起き、いろんな情報が入ってきますが、全て自分でコントロールできるわけではありません。テレビや、ニュースで伝えられる関心のある事柄から、自分が影響力を与えられる事柄にしぼって、たんたんと物事を行っていくことが、豊かな人生を送るための秘訣であると学びました。

骨粗しょう症は、とっても気になりますが、年齢やホルモンに左右されるので、自分ではどうにもできない「関心の輪」の中にあります。しかし、将来の元気な自分を目指し、今の生活習慣を改善することは、「影響力の輪」の中にあります。その中で、今日から簡単にできそうなことからやってみると、明日の自分が変わるかもしれません。どうしたらよいのでしょうか?

しかし、療養中の方の中には、運動も、日光浴もなかなかできない方も、いらっしゃいます。どうしたらよいのでしょうか?「影響力の輪」に焦点を当てます。誰もが、毎日とる食事は、多くの人が、心がけ次第で変えられそうですね。成人女性のカルシウム摂取推奨量は、1日平均約650mg以上です。カルシウムをたくさん含み、骨粗しょう症を改善できる食品は、なんでしょうか?

180gの牛乳1杯にカルシウム198mg
ししゃも3匹 には330mg
小松菜1/4束136mg
木綿豆腐129mg
ひじき10g(乾燥)100mg
また、ビタミンDは魚類に多く含まれています。また、乾燥した、きくらげと干しシイタケにも多く含まれています。加工食品や脂肪、タンパク質の過剰摂取は、カルシウムの吸収を妨げるので注意しましょう。カルシウム、ビタミンD、マグネシウム、ビタミンK、ビタミンCなどバランスよく摂取しましょう。

更年期の方や骨粗しょう症の方は上記のカルシウムとビタミンDを積極的に取ることをおすすめします。まずは、出来ることから始め、少しずつ、運動や日光を浴びる機会を作ったりして、「影響力の輪」を広げていきましょう。