好転反応について

好転反応

日常的に悪い姿勢を続けて骨格が歪んだり、ストレスなどによって筋肉が緊張した状態が長く続いたりすると、神経の圧迫や血液・リンパの流れが滞り、次第に回復力や免疫力が低下していきます。

この状態が続くと、疲労の回復が睡眠だけでは取りきれず、疲れがどんどん身体にたまっていきます。こんなときにたくさんの仕事や、無理な行動をすると、緊張状態が続いてしまい、体を休めることができなくなってしまいます。そうなると睡眠の質も落ち、疲労はさらに蓄積されてゆきます。そして、やがて痛みや不調となって体に現れてゆきます。怖いですね~(>_<)

そんな、あなたが腰痛や肩こりなど慢性的な不調を抱えていたとして、整体やマッサージを受けたとします。

そうするとあなたの体の中ではこんなことが起こります。施術による刺激を受けると、身体が回復へ向けて反応し、痛みや不調のある異常な状態から正常で健康な状態へ、治りにくい慢性的な疾患から、治りやすい急性的な疾患へと身体を戻そうという変化が起こります。

この身体が変化しようとする反応のことを「好転反応」といいます。力任せにごりごり押す強いマッサージで、次の日、体が痛くなる「もみ返し」とはまったくちがうものです。

 

もみ返しって何?

もみかえしとは、強い刺激で筋肉がキズついたときにでる痛みです。固いコリを力でむりやりほぐそうとしたときに起こります。筋肉は筋線維という細い繊維状の筋が束になってできて、それを筋膜という袋状の膜がつつんでいます。コリのある筋肉を強く揉むと、筋膜がやぶれ筋線維がさけます。この時、コリがゆるむので気持ちよく感じるのですが、残念ながらそれは一時的なものです。筋膜と筋線維がきずついているので、「もみかえし」による痛みが出てきます。これが「もみかえし」のメカニズムです。さらにやっかいなことに、きずついた筋肉が再生されるときは、以前よりかたくなってしまいます。すると、どんどん強い刺激がほしくなります。だけどそのたびに、筋肉はますますかたくなっていきます・・・。(T_T)強すぎるマッサージにはご注意くださいね。

当院では、もみ返しの起こらない、体に穏やかなソフトな治療方法で体を整え、健康回復のお手伝いをしておりますのでご安心ください。

さてさて、好転反応の話に戻ります。

 

好転反応の種類

 

  • 弛緩反応
  • 過敏反応
  • 排泄反応
  • 回復反応

弛緩反応:だるい・眠いなど好転していく前段階で、身体の各部のバランスが完全ではない状態。悪い姿勢から良い姿勢に身体が慣れるまで、今まで痛みのなかった部位に多少痛みを感じることもあります。

過敏反応:便秘や下痢をしたり、痛みが強くなったりし、慢性化していた症状が好転する時に現れます。腰や、骨盤の調整で現れることがあります。(施術中にお腹がぎゅーっとなるのも内臓が活発に動き出した証拠です。うまくいっているサインです。)

排泄反応:体の恒常性の維持が正常になり始め、体内の老廃物や毒素を排出し出します。汗・尿・便・皮膚の吹き出物などとして体外に出されます。皮膚には、毒素の排泄作用もあるんです。

回復反応:一時的に痛みやだるさ等を感じます。血流・神経の働きが改善され始めたときに現れ、身体が正常になるとなくなります。ちょっと辛いですが、体を治そうとする反応ですね。

好転反応の主な症状

  • 眠い
  • 倦怠感
  • 下痢
  • 発汗
  • 痛み

痛みや不調の期間が長く回復力が低下している方ほど、好転反応を強く感じる傾向にあります。また、好転反応が起こっていても感じない方も多く、反応が出ないからと心配する必要はありません。

 

 

 

好転反応を感じやすい人

 

  • 症状の重い人・症状が慢性化している人
  • 慢性的に、疲れが体にたまっている人
  • 長期間薬を服用している人
  • 強い薬を服用している人
  • 食品添加物や加工食品を長期間摂取した人
  • 肉や脂肪の多い食事を摂り続けている人

好転反応が起こるタイミングは早い人で施術の数十分後、一般的には初めて施術を受けた翌日が多いようです。施術を受けた日は、眠くなる方が多いです。個人差はありますが、好転反応は二日程度でおさまります。

好転反応が出た時は

  • たくさん眠る
  • 体を冷やさない
  • 食べ過ぎない
  • 常温の水をしっかり飲む
  • 仕事はできるだけ軽くする
  • 無理な外出は控える

以上の点に注意してお過ごしください。

痛みは軽くなったのに、今までにない突然の変化に驚かれ、不安に感じることもあるかもしれませんが、これは身体が治癒していくための過程であり、今まで頑張って無理をさせてしまった身体が、回復に向けて動き出した証拠です。回復にはリラックスして休息をとることが必要不可欠なので、好転反応が出ている間は無理をせず身体を休めてくださいね。

 

つまりひとことでいうと・・・・

 

好転反応が出たときは、

ゆっくり寝ること。

 

 

 

 

それだけ、あなたはがんばってきたんですから。

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株式会社 ほほえみ治療院