平成27年11月 『腹式呼吸 VS 胸式呼吸』

こんにちは、ほほえみ治療院 主任の高野です。

突然ですが、皆様にご報告があります。私事で大変恐縮なのですが、この度妻の身体に新しい命を授かりました。只今、妻のお腹の中ですくすくと育っています。(写真は7ヶ月。)出産予定日は、12月31日です。12月31日といえば、あの 「豊臣秀吉」 や 「石川五右衛門」 と同じ誕生日になります!これはもう将来大物になること間違いありません!! ←すでに親バカ。


『腹式呼吸 VS 胸式呼吸』
 何はともあれ、今は母子ともに健康で無事に出産し、新しい家族と一緒に新しい年を迎えられることを願っています。

私たちは、1日に約2万回も無意識のうちに呼吸をしています。私たちが無意識でしている呼吸の仕方を意識的に変えていくことで身体の不調改善やダイエット効果もあると言われています。

呼吸法にはお腹を出したり引っ込めたりする『腹式呼吸』と肋骨を動かす事で胸が上下する『胸式呼吸』があります。一般的には腹式呼吸の方が健康に良いイメージがありますが実際はどうなのでしょうか?

腹式呼吸法

へその下部分の「丹田」に意識を集め、息をゆっくりと口から吐きます。吸う時はゆっくりと鼻で息を吸いながらお腹を膨らませます。腹式呼吸は副交感神経を刺激し身体をリラックス状態にする呼吸法で、吐く息に重点が置かれます。

長くゆったりとした腹式呼吸をする事で、酸素をたっぷり取り込み、血流が良くなり血圧上昇を防ぎ、新陳代謝を活性化し細胞を元気にします。自律神経が安定し、リラックス状態になるのでイライラや不安を軽減します。

緊張を解きほぐす場面で効果を発揮します。例えば試験や試合の前の緊張、夜に興奮して寝付けないとき、長時間のパソコン疲労時の回復など、様々な生活シーンで役に立ちます。

胸式呼吸法

胸に意識を集め大きく胸郭を広げて鼻から息を吸います。この時お腹は引っ込み、自然に息を鼻から出す時もお腹は引っ込んでいます。吐く息だけでなく吸う息も大切です。

人気のエクササイズ「ピラティス」(ヨガのようなもの)の呼吸法は胸式呼吸が中心に行われています。息を吸うときに交感神経が刺激され身体や脳を覚醒させ、深層部にある筋肉(インナーマッスル)を活性化させダイエット効果も期待できます。

小学校のラジオ体操などで知られている両腕を振り上げての深呼吸が胸式呼吸法です。夏休みの早朝、深呼吸をして交感神経を刺激し、身体や頭を目覚めさせて健康な1日を始めるのですね。

生活シーンで使い分ける

2つの呼吸法は相反する効果があり、朝目覚めて、これから1日が始まろうとする身体と脳を活動的な状態にしたい時は胸式呼吸を、反対に就寝前や冷静になる必要がある時は腹式呼吸をすると言うように、毎日の生活場面で変えていくのが良い方法ではないでしょうか。