寝かしつけてみたら

こんにちは、ほほえみ治療院 主任の高野です。

 

ある日、妻からこんな提案が「子どもの寝かしつけしてみない?」いや、でもやりたい仕事とか、見たいテレビとか、あと見たいテレビとかあるじゃないですか?

しばし葛藤したあと、妻の日頃からたまっている育児ストレスを、たまには少しでも開放してあげよう!と心の中で気合を入れてOKと返事をしたのです。

実は自信があって簡単だろうとほくそ笑んでいました。というのも休日はもちろん、平日も子どもと仲良く遊んでコミュニケーションはしっかりとっていたわけです。

そりゃあもう、うちの子も私の腕の中でコロッとすやすや安心して眠り、寝顔を見ながらかわいいな~とか

妻も「パパもやるじゃん!お小遣いアップよ!」なんて言って~とかってニンマリしていたわけですよ、私は!

 

「それじゃあ、お願いね。」とママの姿が見えなくなった瞬間「びえ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん!!」

もうギャン泣き。あわててあやそうといろいろ試してみましたが全部ダメ。近所中に響きわたる悲鳴のような泣き声。このままじゃ、虐待疑惑で通報される!?そう感じた私はものの5分で妻に言いました。

「た、助けてくれ~。」

ママに抱っこされた瞬間、安心して泣き止む子ども。ああ、やっぱりママがいいのね、パパじゃダメなのね・・・その晩、私が心の中でびえ~~~~ん!と泣きました。

 

 

話はかわりますが、赤ちゃんにとっての「泣く」という運動は、身体の支えを強くするのにも重要だと考えられているようです。

「ぎゃ~~~~~ん」と泣いたり、「キャッキャ」と笑っているときに私たちのお腹の深部には、胃やら腸やらお腹の内臓を取り巻くように配置されている「インナーユニット」という筋肉が働いています。

 

これらは手脚を動かす時にもほんのコンマ1秒早く収縮することで背骨と骨盤を正しい位置(もしくは方向)へ支える自前のコルセットのような働きを持っています。

 

なので、この体幹の深層を取り巻く筋肉が弱いと手脚を動かすたびにその支えの弱まった部分に「ぐらつき」を生じてしまいます。

 

腰骨がグラつけば腰が、膝がグラつけば膝が、頚がグラつけば…

 

といった感じで、グラついた関節は徐々に故障してしまうのが困りもの。そうならないためにも、しっかりと鍛えておきたいものです。

 

このインナーユニット、呼吸にも関与している筋肉ですので大きな呼吸や大声を上げたりすることでも鍛えることは可能です。

例えば、カラオケなんて良いかもしれません。

デイサービスをご利用の方は、体操の時間に職員さんと一緒に大きな声を出して数えてみても良いですね。

 

 

子どもに泣かれると切ないですが、成長には必要なことだと思うことにしています。ですが、泣くことよりもたくさん笑かすことで身体をしっかりとさせていきたいものですね。